2008年4月 7日 (月)

新刊

薬害C型肝炎女たちの闘い  ー国が屈服した日ー

フジテレビ調査報道班の岩澤さんが出版されました。

岩澤さんはこの訴訟が始まる前からこの問題をずっと取材してこられ、前作の「検証C型肝炎」と合わせて読むと肝炎問題がばっちり理解できます。ぜひ一読を。

私も早速読みました。山口さんとえりちゃんが主な登場人物ですが、私もちょろちょろ登場していました。提訴から解決にいたるまで、まるで再現ドラマを見ているような感覚でした。涙が出るわ出るわ、テイッシュを横において、鼻はつまるし、目は腫れるし大変でした。あらためて、大変だったな、とこの5年間をおさらいしました。

本の最後に小林君の言葉が紹介されています。「今、戦争から返ってきたような気分です。いろんなことを犠牲にして、自分自身も傷ついてきましたから。喜びよりも一つの区切りがついたことに安堵しているというのが本音です。」私の心境も同じです。国と和解しても、もやもやとしたものがいつも心のなかにあって、それが一体何なのか。どうして心が晴れないのか。やっと少しわかりました。

             でこぽん

2006年10月 3日 (火)

新しい厚生労働大臣

新しい大臣が決まりましたね。

厚生労働大臣

柳澤 伯夫 (やなぎさわ はくお)  衆院

厚生労働副大臣

石田 祝稔(いしだ のりとし) 衆院 

武見 敬三(たけみ けいぞう) 参院

厚生労働大臣政務官

菅原 一秀(すがわら いっしゅう) 衆院

松野 博一(まつの ひろかず) 衆院

柳澤伯夫というイメージは金融再生。今回は社会保険庁の改革もしくは民営化のための抜擢かと想像させられます。調べたらHPなし、メール公開なし。彼への直接な思いは自民党本部か厚生労働省へ彼宛の手紙やメールを書くしかないかも・・・。まあ就任後の記者会見で肝炎についてもコメントしていますからそれに対しての感想・意見からはじめたらいいかなーと思っています。

『・・・しっかりした判断、より高い司法制度の中での判断もいただいていきたいと・・・』って最後に言っていますよ。

その前に原告の方々、被害者の方々の思いをしっかりと受け止める機会を持ちたいと言いなさい! と私は思いました。 (KIYO)

厚生労働大臣記者会見概要  平成18927 

(記者) 

 薬害肝炎の関係ですけれども、訴訟で厚生労働省というか国が負け続けていて最高裁でも負けている部分もあるわけですが、B型、C型それぞれ実際の患者さんへの対策の問題と補償の問題、2種類問題があると思うんですが、それぞれについて、どのように取り組むお考えでしょうか。 

(大臣) 

 B型肝炎について、もちろん判決は、しっかり受け止めて措置していくべきことは措置すると、そういう考え方であります。加えて、補償とかうんぬんではなくて、一般的な我々としてケアすべきこと、健診をするということについては、従来同様とあえて言わせていただきますけれども、しっかり取り組んでいくということを考えております。C型肝炎については、一部地裁の判決が出たわけですけれども、これは、薬剤というものの宿命と言うんでしょうか、薬というものは部外にあるものを体内に取り組むという意味では、効果もあるんだけれども、それがもう全く100%良い効果だけで、何の弊害もない、副作用もないということは、あり得ないわけでありまして、そういう薬剤というものの本質を踏まえて、是非今後の司法の場でもご判断をお願いしたい。我々としては、先ほど言ったような、一般的な発症予防や、あるいは、現在での健康状態の認識などについては、きちんとこれはやっていきますけれども、補償うんぬんということについては、一部結論が出た地裁もあるようですけれども、この件については、やはり、しっかりした判断、より高い司法制度の中での判断もいただいていきたいと正直言って考えております。 

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