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2012年12月 5日 (水)

薬害再発防止のために

企業との継続協議が過去3回開催されていて、残りあと1回です。

今年1月のことですが、田辺三菱製薬との3回目協議に参加しました。

原告団が求めている薬害肝炎事件の社内検証や再発防止のための社員教育など、とても十分なものではなく、特に社内検証については全く行う意思がありません。また、被害者掘り起こしのためのカルテ調査も遅々として進んでいません。

田辺三菱製薬にしてみれば、基本合意書に書いてあることだし、仕方がないので、協議の回数をただ重ねているだけのように思えてなりません。

そんな思惑がみえみえです。

協議はあと1回残されていますが、このような消極的な状況を踏まえて、先月末、厚生労働省記者クラブで記者会見を行いました。

記者クラブでの会見、私は1年ぶりくらいですが、記者の数はちらほら。世間は衆議院総選挙一色で仕方ないのかもしれませんが。それでも取材してくれたマスコミには感謝です。

記者会見から数日後、広島で「薬害根絶フォーラム」が開催されました。年に1度、薬害被害者が集い、薬害根絶をアピールしています。

今年もそれぞれの薬害団体から、被害者が自分の被害を語りました。

どれだけ時間が経とうとも決して癒えることのない傷の数々をまた知ることになりました。

薬害は起こってはならない・ならなかった、のです。訴訟によって補償を受けたとしても、その人生はリセットできないのですから。

田辺三菱は、再発防止のため、せめて私達が求める社内検証と社員教育ぐらいは迅速に行って誠実さを示すべきではないかと思います。

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