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2012年2月 8日 (水)

真冬の大阪で②

   草間彌生の展覧会「永遠の永遠の永遠」が開催中でした

4周年集会会場Cimg1014の国際会議場隣のリーガロイヤルホテルのロビーに入ったとたん、目に飛び込んできたオブジェ。遠くからでも一目でそれとわかるド派手な色彩の「明日咲く花」。

草間彌生の近作・最新作がホテル近くの国立国際美術館に来ていることをそこで初めて知って、胸キュン。そうと知って行かないわけにはいきません。

1時間ほどしか時間がなかったので、会議が始まる前に走って行ってきました(最近走っているせいか、10分で到着)。

2004年から3年間で描きあCimg1034げたモノクロ作品「愛はとこしえ」シリーズと、2009年から取り組まれている「わが永遠の魂」の作品群、合わせて100点。もちろん「かぼちゃ」もあり。水玉部屋に「チューリップ」もありました。自画像を描いた「新作ポートレート」。そして「魂の灯」というインスタレーションも。

これだけの作品が一度に観られるなんてなんて幸せ。さらに美術館のエントランスからロビーまで、あちこちに作品が配置されており、それはもうたっぷり楽しめます。

昨年夏、BSで草間彌生のドキュメンタリー番組が放送されていました。「わが永遠の魂」の制作現場に衝撃をうけました。生活拠点である精神病院から車椅子で毎日アトリエに通い、100号や130号の大作に挑んでいる姿が映し出されました。まさしく満身創痍。描くことによって死を乗り越え生き延びる。さまざまなモチーフで表現される彼女の魂。その作品は観る者を驚嘆させます。

また、会場でCimg1029は13分間の映像が流れていましたが、そのなかで「これから500点でも1000点でも描きまくって死ぬのよ。描いていないと自殺したくなるから。」「ピカソもウオーホールも超えて世界のトップになりたい」と語っています。

「これから先、もしも400年くらいかからないと全部できないという仕事を前にして、それでも私は出発する。」82歳にして制作意欲溢れる迷いなき言葉に、50代の私は圧倒されつつも勇気を与えられます。

草間彌生はこのまま200歳まで描き続けつくり続けるのCimg1031ではないか?作品を前にそんな錯覚さえ覚えます。 もちろんそんなことはありえませんが、その作品は「永遠の永遠の永遠」に輝くのでしょうね、きっと。

この展覧会は、大阪の後、埼玉、松本、新潟へと巡回します。お近くの方はぜひお出かけください。私は夏にもう一度、彼女の故郷・松本で観れたらなあ、思っています。

※絵画とインスタレーション以外は撮影が許されていました。

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コメント

この前大阪行った時行けたらなあーと思いながら行けず…気になっていました!
相変わらずエネルギッシュな作品ですね。
私も巡回展にどっか行こうかなあ…
と思いたくなる写真です!

りょうこさま、
週末の大阪は弾丸ツアーだったんですね。

機会があったらぜひぜひどこかでご覧ください。これは必見だと思います。
私も駆け足でまわったので、またじっくり観たいです。

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