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2012年2月 2日 (木)

真冬の大阪で

先週29日、基本合意から4周年の記念集会が開かれました。

あれからもう4年も経ったんですね。

大阪中之島の国際会議Cimg1016場に全国から220名の原告弁護団と当時の学生支援者が集まりました。

記念集会では、毎年開催地が集会のテーマを決め企画します。今年は、大阪原告弁護団による、薬害肝炎訴訟における学生支援にスポットをあてた企画でした。

2002年に始まったこの訴訟、2008年に解決するまでほんとうに多くの学生さんの支援を受けてきましたが、集会には当時の学生さん40人が集まってくれました。

Cimg1020最初にこの訴訟を学生支援活動を織り交ぜながら映像でたどりました。背景には中島みゆきの「誕生」が流れておりました。もうこれだけで涙腺がゆるみっぱなし。

その後、元学生さん数人  による座談会。「なぜ支援活動を行ったのか」など、当時を振り返りながらそれぞれの気持ちを語ってくれました。九州大学生だった勝田さんは、「傍聴に行くと、毎回被告代理人の態度に怒っていた。原告は肝炎で傷つき、また法廷で傷ついている。これは誰かがしっかり見ておかなければならない、という気持ちで傍聴を続けた」と語ってくれました。

最後は九州学生の会で活躍してくれた、現在は新聞記者の井上君とドクターの長君がスピーチ。

私がCimg1023提訴した2004年当時、すでに九州では学生の支援活動は始まっており、いつも裁判所には授業の合間を縫って(さぼって?)大勢の学生が来てくれ、傍聴席は常に満席でした。裁判所に限らず、あらゆる場所でいつも一緒に行動をともにしました。講演会では必ず学生さんとセットで話し、支援の拡大を訴えました。

意見陳述や本人尋問では、証言台に立つ原告全員へ寄せ書きをしたハンカチを贈ってくれました。本人尋問の日、裁判長が法廷に現れるまでの短い時間、そのハンカチに書かれた短い文章を読んでいると、書いてくれた学生さんの顔がひとりひとり浮かんできて、緊張していた心がなぜか落ち着いたのを覚えています。「いつもの調子で大丈夫ですよ。傍聴席からパワーを送っています。」など、やさしい言葉が並んでいました。

彼らがいてくれたからこそ頑張れた。そう思います。

あれから数年の時間が流れ、集会では、夢をかなえるために頑張っている現在の姿も紹介されました。

彼らのこれからの人生に心よりエールを送りました。

そして、彼らに恥じないよう、私もしっかり生きていこうと。

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コメント

あれから4年。一連のことすべてが、私の人生にも大きな意味をもたらした出来事でした。時間が止まらず過ぎていく中で皆当時とは違う時間の中で人生を歩んでいるんですね。私もあのとき出会った色んな人たちの姿に、生きていく中で大切にすることをいくつも教えてもらいました。少しなりとも関わったからこそ、胸を張っていられる生き方をしなければという思いを改めて感じます。

りょうこさま、
多くの方の支援、そしてマスコミ報道のおかげで解決することができました。

国を相手の困難なこの訴訟、関わった人すべてが出来うることを精一杯やりつくしたからこそ解決できたのだと思っています。どの場面もドラマチックで忘れることができません。
そして、それぞれの人生に何かしらあしあとを残してくれました。

りょうこさまとはJRホテルでの出会いから早8年、思い起こせばいろんな取材を受けましたね。たくさん関わっていただきました。なつかしいです。
これからもときどきお付き合いくださいね。なべさんともども。

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