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2011年11月14日 (月)

薬害はもういらない

先週の東京では議員面談でした。

C型肝炎に感染して24年目にウイルスを排除することができ、私は今元気になりました。

でも、原告団の仲間の訃報が届くたび、やりきれない気持ちになります。

この薬害が起こらなかったら、だれひとり肝臓病で命を落とすこともなく、また人生を狂わされることもなかったのです。私達のように薬害で苦しむ人をこれ以上出してはならないと思います。そのためには医薬品の安全性が何よりまず確立されるべきです。

医薬品行政の監視・評価を行う第3者機関の設置は私達だけではなく、すべての薬害被害者の願いです。

来年の通常国会に第3者機関設置に関する法案を提出し、法的拘束力を持つ組織をつくること。それを実現するために、検証会議や大臣協議などを通してこの数年間一歩づつ積み重ねてきました。そして、この10月には暫定的組織を立ちあげ、来年の法整備に向けて準備するという約束でした。

しかし、ここにきて厚生労働省はこれまでの原告弁護団との協議内容や大臣面談時の大臣発言を全く無視した不誠実な対応に終始しています。法整備は必要ないし、できないと。

2年にわたって議論された検証会議の最終提言や大臣発言が軽視されていいはずがありません。法律に基づかない組織がどうして薬害の再発を防ぐことができるのでしょうか。

このような対応に対して、先月私達は暫定組織設置の凍結を申し入れました。そして、検証会議の元委員からも、最終提言を尊重するよう意見書が提出されました。

16日はこの問題を知ってもらうためにまた国会に行ってきます。そして、暫定組織の凍結と最終提言尊重の申し入れ等を受けて、第8回厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会でどのような議論が行われるのか、傍聴するつもりです。

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