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2010年4月 7日 (水)

4月から

肝臓病の治療費助成がちょっと充実します

熊本県は3月末に助成制度について記者会見を開き、地元のテレビや新聞で報道されました。一人でも多くの患者さんが助成制度を利用してウイルス検査や治療を受けて欲しいと思います。

また、身体障害者手帳の交付も開始されました。熊本の2人の患者さんから申請結果についてのお電話をいただきました。全く正反対の結果にとてもやりきれない思いです。

一人の方は、肝移植後、インターフェロン治療が効を奏し、現在免疫抑制剤を服用中です。初めてお会いした時は肝硬変末期、それから7年、壮絶な闘病を経てこられました。昨年お会いした時、「腎移植患者と同じ免疫抑制剤を飲んでいるのになぜ肝臓病患者だけが治療費自己負担なのか?」と言われていました。移植に関しては1級が適用されます。

もう一人の方は60代の肝癌の方。癌を発症して15年、8回の手術を経験。この病気のために54歳で仕事を辞めざるを得なかったため、毎月の検査費用、アンモニア脳症の薬やその他の薬代の負担が大きく家計を圧迫しているそうです。申請のための必要な検査をしたものの、主治医から4級にも該当しないと言われたので申請の手続きさえ出来なかったそうです。病状悪化や再発への恐怖、苦痛を伴う治療の話を電話で聞きました。

インターフェロン治療については自己負担額が1万、2万。回数制限も緩和されました。完治の可能性がある患者についての助成はかなり進んできました。しかし、肝硬変、肝癌患者は取り残されています。障害者手帳交付の認定基準はかなり厳しく、一番必要な所にはまだ何も手が差し伸べられていません。

今年度の国との定期協議にむけての準備が始まりました。「安心して治療を受けたい」という患者の切なる思いを一刻も早く実現するために。

                        でこぽん

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