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2008年9月

2008年9月30日 (火)

訴訟終結へ

田辺三菱と基本合意調印、謝罪集会(詳しい内容は古賀弁護士のブログにアップしてあります)

長かった訴訟も終わりをむかえます。これまでたくさんのご支援をいただき本当にありがとうございました。

9月28日、大きな節目を迎えたわけですが気持ちは晴れません。被告責任者による心からの謝罪の言葉を期待した自分がバカでした。代理人が書いたであろう謝罪文と決意表明を読んだだけであっけなく終わってしまいました。胸に届く言葉はひとつもなく、これで終わりだと思うと悔しさがこみあげてきました。私達がどんなに言葉を尽くそうがあの二人には関係のないこと、謝罪集会は単なるセレモニーにすぎなかったのです。

もっと言いたいことはたくさんありますが止めます。自分がよけいにみじめになるだけ。某弁護士が「大企業の責任者が自分の言葉で話すはずがない」と私に言いました。それがすべてなのでしょう。

昨日は午前中大阪で取材をうけて帰ったのが5時。急いで注射を打ちに病院へ行きました。今日は注射のせいで熱がでたり吐き気がしたりでぐずぐずしています。よけいに悔しい気持ちです。

         でこぽん

2008年9月28日 (日)

意見陳述

やっとできた?

ああでもないこうでもない、とさっきからまた考え出して一応また書きました。でも明日また変わるかもです。他の原告さんはさっさとできあがっている様子。書くのって本当に難しいです。もう寝ます。明日は715リレーつばめ。KKTの取材メンバーと一緒です。起きれるかな?というより眠れないかもしれない。

            でこぽん

2008年9月26日 (金)

ちょっとため息

ここ数日ドタバタしています

注射が月曜なので木曜あたりから徐々に楽になります。今週ははじめて吐き気がして、まるでつわりでした。食欲はあいかわらずぱっとしなくて、朝、昼はほとんど何も口にしなくても平気です。食べるのが苦痛で、最近は果物に頼りっぱなし。唯一夜だけは普通に食べることができて、それだけが救いです。他の副作用にも注意をしていますが、重篤な副作用として間質性肺炎に要注意、と今朝メールが流れてきました。今のところ変な咳は出ていないので少し安心。息切れは貧血のせいでいつも。それにしてもウイルスをやっつけてくれるのはいいけれど体にとっては毒を入れているようなもの。ダメージが大きい。終わったときはぼろぼろになっているような気がします。

28日の企業合意に向けて取材をうけたり、意見陳述しなければならなくなったりで、なんだかバタバタです。国と和解した日の意見陳述で最後と思っていたのでまさかもう1回あるとは。昨日弁護団に言われて今朝なんとかひとりで第一稿を書いたもののすぐに突っ返されました。いつもそうなので慣れてはいますが、あさっての本番直前まで推敲が続くでしょう。相変わらず弁護団にきたわれ、少しため息。それでも今回で本当に最後、企業の社長にはじめて被害を訴えてきます。というか、かみついてきます。

          でこぽん

2008年9月23日 (火)

6週目

もう6本、まだ6本

昨日打ちました。血液の値は相変わらず。なんとか投与基準をキープしているものの白血球がまた少し減少。手洗い、うがいを徹底するよう言われました。

昨夜は8時間たってお決まりのように熱が出たものの37度。体のむずむず感はあったけれど、たいした症状もないまま。でも今朝は全く食欲がなく少し吐き気が。それでもレベトールを飲むためにやっと10時になって朝食を。といっても何も食べたくないので小さなおにぎりを1個作ってやっと食べました。体重がまた減っていました。夜は普通に食欲もでてくるので夜だけは必死に食べています。

ペグの量は60μ。1バイアル使用するか2バイアル使用するかで2人の主治医の意見が違う。A医師は1バイアルでぎりぎり足りる、B医師は1バイアルでは足りないので2バイアル使ってもったいないけど残りは捨てる。A医師は高い薬だしこれまでもこれでやってきたから。B医師はビンに残ったり注射器に残ったりするので1バイアルでは正確に60μはとれない、高い薬だけれど助成もはじまったし。どっち?

昨日の医療費は11490円でした。

         でこぽん

2008年9月22日 (月)

田辺三菱と基本合意締結へ

9月28日に決まりました。

提訴から6年目にして基本合意が締結されることになり、この訴訟も終わりを迎えようとしています。

大きな節目を迎えることができて安堵してはいますが、手放しで喜ぶことは到底できません。この企業は薬害を引き起こした第一義的責任があるにもかかわらず、これまでいつも国の後ろに隠れ、世論の追求を逃れてきました。国との合意後に始まった和解協議では責任の重大さを認めようとせず協議は難航しました。そして基本合意は締結しても一部原告との和解を拒否したことで私たちは苦渋の選択をとらざるを得ませんでした。

5年間を通して一度もこの企業に誠実さを感じたことはありません。28日には謝罪集会も予定されおり、初めて田辺三菱とベネシスの社長が私たちと面会し謝罪をするようです。どれだけ多くの命を危険にさらし、そして奪ってきたか。どれだけ多くの人生をゆがめてきたか。その責任の重さを本当に痛感しているのかまだわかりません。心からの反省の言葉がないかぎり私は合意したくはありません。

28日で無罪放免だと企業は思っているかもしれません。しかし、カルテのない膨大な被害者を置き去りにしたまま絶対にそんなことが許されるわけはありません。これからは定期協議の場で薬害肝炎の真相を明らかにしていくことになります。

国や製薬企業、そして医療機関が「命の重さ」を痛感しないかぎり薬害はなくならないと思います。本来最も命の大切さを痛感していなければならないのですが、私にはそうは思えません。自分の命がこの3者によっていかにぞんざいに扱われたか知っています。この事実をこれからも伝えていくことが自分の使命だと考えます。二度と私達のような悲惨な薬害被害者を出さないために。

              でこぽん

2008年9月17日 (水)

まだまだかけだし

昨日やっと5本目を打ちました

ずいぶん経った気がしますがまだ治療開始から1ヶ月。この間感覚をとぎすませて自分の体の変化を観察していました。どんな症状が出てくるのかおおよそ把握できました。

熱、   きまって投与後8時間たったころから出現、高くても38度。翌日以降は微熱が頻発。上がったり下がったりの繰り返し。治療を始めるとき新しい体温計を買ったので最近は体温測定が趣味。ただ熱が出るだけで痛みやだるさはそんなにないので楽な方かも。

かゆみ、   レベトールを飲んだ後なんとなく痒く感じるがしばらくするとおさまる。

食欲、     これが今一番の問題。特に朝と昼は全く食べたくない。レベトールを服用するためになんとか口に入れるがその後胃の調子が最悪。

脱毛、     今のところまだ。シャンプーのたびにビクビク。

眠気、     投与した日はやたらと眠い。

昨日は熊大で診てもらいました。副作用についてしつこく聞かれました。血液検査の結果もギリギリではありますが治療中止や薬の量を減らすような事態にはまだなっていないようです。ヘモグロビンも白血球も下げ止まっています。このままなんとか最後まで、と願うのは考えが甘いですかね。周りの原告さんからいろいろ言われました。「3ヶ月目から来るよ。」何が来るのかドキドキですが、、、。

予想していたより今のところ副作用は軽いようです。でも今はあまり外に出掛ける気持ちがしません。家の中で休んでいるのが楽です。そのうち慣れるでしょう。まだ退院して2週間ですから。

一緒に治療をしている小林君が「来年のために今年がんばっている」と言っていました。熊本の新しい原告さんも治療を決心されました。ウイルスを排除しないと先に進めない、みんなそんな思いです。

           でこぽん

2008年9月16日 (火)

仙台

13日は全国原弁会議のため仙台へ行ってきました。

昨年9月の仙台判決の時は台風のために福岡空港に足止めされたのでした。10分前の便は飛んでたのに、、、。で今回が初めての仙台。熊本からはとても行きずらく、いろいろ考えましたが結局東京まで行って、東京で新幹線に乗り換えました。移動時間がなんと片道6時間、日帰りも困難で一泊しましたが、治療中でもありさすがに疲れました。

やっと田辺三菱との訴訟も終わりを迎えることになりそうです。近いうちに基本合意が締結されれば6年目にして長かった企業との闘いにも区切りがつきます。謝罪集会も開かれるようです。

しかし喜びとか嬉しさとか、そんな感情はまったくありません。絶対にそんな気持ちにはなりようがありません。

弁護団が原告755人を対象におこなった被害実態調査をまとめました。感染率は45%、感染者は28万人という甚大な被害実態があきらかになりました。これまで企業や国は被害者は1万人といっていましたから、いかに過少報告していたかがわかります。28万人の感染者のうち救済法で救済されるのは医療記録が残っているわずか数千人のみ。企業も国もこれら28万人弱の感染者への責任をとることはないのです。

この薬害を20年以上も放置して被害を隠し続けていた被告らの悪質さをあらためて考えています。

             でこぽん

2008年9月11日 (木)

定期協議の報告

9日、今年度の定期協議が開かれました。

3月、8月、9月と半年余りのうちに3回も開催されました。協議項目は下記の4項目について。これまでより具体的な回答を舛添大臣から引き出すことができました。

1、ウイルス性肝炎対策の基本認識についてー肝炎対策基本法の制定にむけて議員立法したい、与野党議員に働きかけていく。

2、インターフェロン治療の助成対象医療、助成期間の見直しについてー来年度から助成期間を48週から72週に延長するよう概算要求している。少量長期投与についても検討する。

3、身体障害認定に関してー11月までには作業部会を設けて検討する

4、未告知者の解消についてー全国の旧国立病院、大学病院に職員を派遣しカルテの有無を調査、早期告知について指導する。その他の医療機関についても電話でカルテの有無、告知に関して実態調査、追加調査をする。

今回も全国から100名を超える原告、弁護団が参加しました。約1時間の協議でしたが舛添厚労相の肝炎対策についてのお考えをしっかり聞くことができました。そして、「政局が命の問題に影響を与えてはいけない。自分の任期中にできる限りのことをやりたい。」と話されました。基本合意から8ヶ月、まだ具体的な施策としてはほとんど実現していませんが、この定期協議を足がかりとして肝炎対策を少しずつでも着実に進めていかなければと考えています。

大臣の口約束だけに終わらないようしっかり見守っていきましょう。

          でこぽん

2008年9月 8日 (月)

体重

なかなか下げ止まらない

治療をはじめたばかりなのにすでに2キロ減りました。入院中は頑張って3度の食事も全部食べていたのですが、病院食は絶対に太りませんね。この1年間でみると7キロ減。これ以上痩せたらあまりにも貧弱。できるだけたくさん食べようとしているのですが、もともとあまり食べるほうでもなく、薬のせいで食欲も減退気味です。40キロはどうしてもキープしたいと思っていますが、、、、。

今日は近くのクリニックで注射を打ってもらいました。患者さんも多くて1時間ほど待った後診察が30分。最初だからかなり詳しく聞かれました。これから毎週お世話になります。看護師さんも先生も優しい感じでほっとしました。と思っていたら夕方先生から電話が。「たくさんお話をしすぎて採血を忘れていました。」再度行ってきました。

今日の医療費は1週間分のお薬代も含めて11640円。熊本県では助成の申請が下りるまでは全額自己負担して後から払い戻されます。

明日は予定されていた定期協議が開かれるので東京です。治療開始後遠出は初めてなので体調が心配ですが。舛添さんとの協議も最後になると思うと寂しい気持ちです。

          でこぽん

入院生活

いろんなことがありました。

そういえば昨年も9月は入院してました。2年続けて入院なんて最悪。病室で仲良くなったお隣のベッドの女性(80歳近い)は四柱推命の占いの先生、今年の私の運勢は大殺界だそうです。そうかあ~。

消化器内科に3週間いました。4人部屋で入れ替わりがありましたが、肝臓病の患者さんがほとんど。私も含めて年齢も病状も感染経路もさまざまでした。

肝細胞ガンの治療(ラジオ波照射やエタノール注入法、動脈塞栓術など)を同室の方が受けられていました。再発を繰り返すガンに、どうしてこんな厄介な病気になってしまったのか悔しいといわれていました。治療はどれも局所麻酔でとても痛いそうです。

私はどんな言葉をかけていいのかわからず、ただ話を聞いてあげることしかできませんでした。

医療費助成と恒久対策を一日も早く勝ち取りたい。それだけ。   

             でこぽん      

2008年9月 3日 (水)

総裁選

国民不在では

おとといの夜、病院で福田総理辞任の一報を聞いたのですが、辞める理由が辞任会見を見ていてもさっぱりわかりませんでした。しかし翌日からの自民党総裁選一色の報道を見て理由がわかりました。これからしばらくは総裁選という自民党のコマーシャルを見せられるのですね。国民目線、安心実現、という言葉はどこに行ったのでしょうか。うんざりしています。

辞任のニュースを見てすぐ思ったのは今月9日に予定されている大臣協議のこと。前回も内閣改造の日と重なってしまい充分な協議の時間がとれませんでした。肝炎基本法案の成立や恒久対策など、舛添大臣の任期中が勝負どころと思っていたのでこれからのことを考えると不安は拭えません。

予定どうり開かれると今日弁護団から連絡がありました。総理や大臣が何度交代しても私達は全面解決へ向かって歩き続けるしかありませんから。

それにしても昨年の安倍総理辞任の一報は日比谷公園での座り込み中、国会傍聴のために衆議院で待機していた時でした。あの時はほんとうに動揺しましたが、こう何度もタイミングが合ってくるとそんなに驚かなくなりました。

              でこぽん

2008年9月 2日 (火)

退院

今日退院しました。

2泊3日で肝生検だけのつもりが結局3週間病院にいました。たいくつでした。

昨日3本目を打ちました。それほど熱も上がらず元気に退院したわけですが、家に帰ってから疲れたのかずっと寝てました。夕方3週間ぶりにいつものモールでお買い物、しみじみと開放感に浸りました。

これからは4週のうち3回は家の近くの医院で、1回は熊大で診てもらうことになります。先は長く、今副作用がなくてもこれから次々と出てくることは覚悟しています。実際血液の値も投与基準ぎりぎりのものもありますし、目に見えない副作用にも注意しなければなりません。レベトールの飲み忘れが一番心配。まさかIFNは忘れないでしょうから。

あまり気負いすぎず気長に構えていこうと思います。活動も体調をみながら自分のペースで続けていければいいなと考えています。

             でこぽん

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