« このギャップ・・・ | トップページ | 一週間前の話ですが »

2007年4月 3日 (火)

東京行動を振り返って

東京での10日間、思いつくままに書き記します。

初めは国会傍聴記 

今回初めて国会を傍聴してきました。3回も。参議院の予算委員会、厚労委員会、衆議院厚労委員会。肝炎問題に関する質疑で、いずれも柳沢大臣が答弁しました。特に衆議院では民主党の山井議員が一時間にわたり大臣を追及するということでおおいに期待しました。しかしこの答弁を聞いて私たちは、もうこれ以上大臣に何を求めても同じことだ、と落胆しました。

山井議員は一時間の持ち時間を使って、私たち原告の想い、厚労省への怒りを大臣にぶつけてくれました。「原告に落ち度がありますか?」という問いから始まりました。これに対して、しどろもどろの答えしか返ってきません。3度同じことを聞かれてやっと「落ち度はない」と認めました。「落ち度のない原告にたいしてどのように思っていますか?」3度目にしてやっと「同情している」という言葉を発しました。その後も明確な答弁は一度もなく、責任を医療機関や企業になすりつけるような発言を繰り返しました。また控訴については、当然の権利だと主張していました。何を聞かれてもまわりくどくて、逃げてばかり。主張は判決後もまったく変わっていませんでした。最後まで訴訟を続行していくという態度でした。

原告も10人ほど傍聴していました。私と隣にいた福田さんはずっと号泣していました。声をだせないので必死にこらえながら。山井議員が私たちのすべてを代弁してくれ感動したのと、大臣のかたくなな態度に対する怒りががごちゃまぜになっていました。

この質疑後、もはや厚労大臣と面談したところで得るものはない、と弁護団も判断したようです。柳沢大臣も大臣という立場を離れれば、自分がいかにおろかなことを言っているのかきっとわかっているとおもいます。それほど聞くに耐えられない答弁でした。国のメンツをまもることばかりで、患者や原告の苦しみなど微塵も考えていないことがよくわかりました。最後には何一つ自ら判断できない大臣が本当にお気の毒に思えてきたのでした。

              でこぽん

« このギャップ・・・ | トップページ | 一週間前の話ですが »

コメント

でこぽんさんら原告の座り込みがあったから与党も動き出したのだと思います。
こちらの望む全面解決に向かうように国民の関心を高めて行くことが大事になってきますね。
大変な3月の後半だったと思いますが、心と身体を癒してからまた進んで行きましょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/8834/5960050

この記事へのトラックバック一覧です: 東京行動を振り返って:

« このギャップ・・・ | トップページ | 一週間前の話ですが »

2015年4月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30