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2006年6月27日 (火)

小泉純一郎に思った

25日付けの毎日新聞に「厚相当時有効性認めず 大阪の40代女性、小泉首相に注文」「闘病20年の女性、小泉首相に注文」という記事が掲載されています。

タイトルに「あやっ」っと思いながら全文を読んでみました。
新聞記事は下記から閲覧できます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060625-00000007-mai-soci
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kenko/news/20060625ddm041040118000c.html

『・・・感染原因の血液製剤を98年に「有効性が認められない」と決定したのは当時厚相だった小泉首相。だが国は訴訟で決定を無視し「今も有効な薬」と主張し続けた。「過ちを指摘されたら、謝るのが人として当然やないですか」。控訴断念と患者救済策を打ち出すよう、小泉純一郎首相や国に注文をつける。・・・』

全くその通りだと思う。判決後に「まだ有効性はある」などとコメントした厚生労働省の役人にも注文をつけたい気持ちだ。

小泉純一郎首相はその経歴を見ると3度も厚生大臣に就任しています。
歴代          当時の内閣・就任年月日
73  小泉純一郎  竹下内閣 1988年12月27日
74  小泉純一郎  宇野内閣 1989年6月3日
86  小泉純一郎  第2次橋本内閣 1996年11月7日

それで思い出したのですが、私ちは1997年11月に衆議院第2議員会館・第3会議室で小泉厚生大臣に対して約80人の要請団として「薬害エイズ隠しと差別偏見の元凶「エイズ予防法」の誤りを認めさせた上で廃止」を求めたことがありました。
その時の議事録を読んでいると彼は最後にこう述べていました。

『・・・どういうのがいいかということを、これから考えていかなくてはいけないし、早急に皆様方の要望にこたえるような対策が必要ではないかと改めて痛感いたしました。それぞれご不満あると思います。また今までの厚生省の対応に対して憤る面も多々あると思いますが、私も何度か実際に皆様方のご意見を見たり聞かせていただき、そして皆様方の立場を心配しております国会議員の委員の皆さんからよく話を伺い、今後とも少しでも皆様方の要望に応えるような措置をとって、改善策を講じななくてはいかんという気持ちを日に日に強くしております。今日は限られた時間でありますけれども真に心の中の皆さんの叫びといいますか、言いたいことの何分の1かと思いますが、聞かせていただきましたことを今後の政策対処に活かしていきたいと思っています。本当に今日はご苦労様でございました。ありがとうございました。」

改めて読むと、これって、政治家の慣用句だったの?なんにでも通用することを話してんじゃないの?って思わず笑えてきました。

ただ、話の中の『今までの厚生省の対応に対して憤る面も多々あると思います・・・」が本音と信じ、98年に有効性がなかったと判断した責任を果たすために厚生労働省も政治家も説き伏せるぐらいの強引さで解決を図って欲しいと思っています。しかし、今は北米に外遊中。任期は9月と決まっている。帰ったら読めるように首相官邸HPに書き込んでおきました。(KIYO)

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コメント

はじめまして。
「ぐうたら母さんの片付け日記」にリンクがあったので、そちらから参りました。

小泉氏の中身のない言葉に、ある意味感動すら覚えました。今はまったく信用していない小泉ですが、立場上また日本の現状を思うと、こうならざるを得なかったのかなと同情しないわけではありません。
ただ、やっぱりあのお気楽さは、度し難い。

とはいえ、それを許してしまった日本人の一人ひとりに
責任があるのも事実ですしね。
他の日本人はどうあれ、
私は、自分の責任を認めます。
気の迷いとはいえ、
一時期、彼ならやれると信じたことがありましたから。

クンタキンヤさん、はじめまして。
小泉さんに最初に会った時は「ちっちゃい・・・」
でも言葉の端々には何かをやってくれるのではないかという期待を抱かせるものがありました。
当時は一生懸命訴えている私たちにとってはとてもありがたいコメントに思えたのですが今振り返るとすごい発見をしたような気持ちになりました。
熊本ではでこぽんさんをはじめ5名の原告ががんばっています。今後ともよろしくお願いいたします。

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